2016年システム更新

<次期電子計算機システム(2016年〜)の開札結果>
2015年9月15日付で開札が実施され、ユニアデックス株式会社が落札。

目次

  1. 電子計算機システム基盤
  2. ユーザに割り振るID
  3. 電子メール
  4. Microsoft Officeライセンス
  5. PC教室・電子計算機
  6. ストレージアクセスシステム
  7. オンデマンドプリンティングシステム
  8. ユーザコラボレーション支援システム
  9. メーリングリストシステム
  10. WWWサービス
  11. 申請管理システム
  12. 図書システム

以下の内容は仕様書ならびに現時点での設計に基づくものとなります。 詳細な設計の段階で変更となる可能性があります。

電子計算機システム基盤

  • SINETクラウドサービスを利用した基盤構築
    (外部ネットワークセンターとSINETを利用したクラウド化)
    • 小金井キャンパスサーバ室に展開していた機器を外部のネットワークセンターに設置し、電子計算機に係るほぼすべての機能をクラウド基盤上に展開します
      • 大学の計画停電(法定点検等)時に影響を受けにくくなります
    • SINETを通じて大学ネットワークを延伸するため、クラウド内のネットワークも学内と同等のものとして取り扱われます
      • 通信回線は全区間でベストエフォート10Gbpsの通信速度を有します
        • 外部ネットワークセンターとSINET-DC間
        • 本学とSINET-DC間

ユーザに割り振るID

  • 【移行に伴う変更】500/100で始まるこれまでのIDの使い方が変更となります
  • セキュリティレベルを意識した新たなID体系(TUAT-ID)を導入します
    • 総合情報メディアセンターが提供する各種サービスは、セキュア、かつ、これまでより文字桁数を短くした新たなIDになります
      • 各桁の文字は完全にランダムで設定されます。所属等のIDとの関係性は一切なくなります。
    • 学外サービス(学認経由など)の利用が今後増えてくることを想定しています
  • 学内での利用を想定した現行の500/100で始まるID体系(SPICA-ID)は維持されます
    • 学務システムや教職員ポータル等の事務系サービスを利用するために、現行のIDは引き続き利用します

電子メール

  • 【移行に伴う変更】利用する電子メールサービスが変わります
    • 1メールアドレスごとに料金が発生するA-Cloudから新しいシステムに変更されます
    • A-Cloudサービス提供終了までにメールの移行作業が必要です
  • 「全学電子メールシステム(全学メール)」を新たに拡充します
    • 学生メール(@st.tuat.ac.jp)の提供範囲を拡大し、計算機用アカウントを持つ学生・教職員全員が利用できる全学電子メールシステムになります
    • 【移行に伴う変更】導入するサービスごとにメールアドレス(ドメイン)が新しく設定されます。従来の学生メール(@st.tuat.ac.jp)宛に届くメールは、新しい全学メールに転送される設定が自動で設定されます。
      • 本学では、gmail(Google Apps for Education)とMicrosoft Office365 for Educationの両方を導入し、利用者が必要なサービスに応じて利用できるようになります
        • メールアドレスの例
          (@の前は各自に割り振られるTUAT-IDが自動で設定されます)
          • gmail
            • 学生 (TUAT-ID)@st.go.tuat.ac.jp
            • 教職員 (TUAT-ID)@go.tuat.ac.jp
          • Office365
            • 学生 (TUAT-ID)@st.me.tuat.ac.jp
            • 教職員 (TUAT-ID)@me.tuat.ac.jp
      • メールボックス容量はいずれのサービスにおいても50GB以上となります
      • フレンドリアドレスを各自1つ設定できます
        • メールアドレスは、TUAT-IDに基づき自動的に設定されるものに加え、各自が好きな名前(@の前の部分)を1つ設定することができ、よりメールアドレスが分かりやすくなります
  • 「教職員向け電子メールシステム(CCメール)」は継続して利用いただけます
    • 教職員向け電子メールシステム(CCメール・@cc.tuat.ac.jp)は、国内管轄裁判所・国内法に準拠可能なサービスであるMicrosoft Office365 for Educationを導入します
      • これまでメールアドレスを発行されていた人は引き続き利用いただけます
      • メールボックス容量は50GB以上となります

Microsoft Officeライセンス

  • 【移行による変更】教職員ポータルを通じて配布していたOfficeライセンス体系が変わります
  • ライセンス配布の対象となる端末(現時点)
    • 大学校費で購入された学内共用端末(大学が所有・管理する端末
      (※大学が所有・管理する端末でも学生に占有させる場合は対象になりません)
      • これまで利用していたMicrosoft Office Professional Plusを引き続きご利用いただけます
      • 最新バージョン(推奨)のほか、EOLが到来していない従来バージョンの利用も利用できます
      • Windows版に加えて、MacOSX版も利用できるようになります
      • 提供方法等は追ってお知らせいたします
    • 教職員・学生の個人端末、大学が所有・管理する端末で学生に占有させるもの
      • 学生を含めてOffice365 ProPlusをご利用いただけるようになります
      • 最新バージョンのみ、ダウンロードにて利用できます

PC教室・電子計算機

  • 全学戦略により端末設置型からBYOD(各自の端末持ち込みが必要)型となります
    • 小金井キャンパス8号館、府中キャンパス新2号館の端末室を一般教室化します
    • 無線LAN環境の増強により講義棟での計算機を活用した演習も可能とします
  • 講義棟などを含めた「どこでもPC教室を利用できる環境」を整備します
    • HTML5に対応したWebブラウザがインストールされた機器であれば、どんな端末でもWebブラウザを通じてWindowsデスクトップへアクセスできるようになります(端末環境に依存しません)
      • 単に各自の端末を持ち込ませるだけのBYOD化をする際に問題となる端末間の環境差違を吸収できます
      • 利用者はWebブラウザで専用ページにアクセスするだけで、必要なデスクトップ環境を利用可能です
      • Windows, MacOSX, Linux, ChromeOSなどからOSに依存しません
    • PC教室という場所に依存せず、学内ネットワークに接続されていれば、Windowsデスクトップを授業・自習等に利用できるようになります
      • 利用可能台数は450台分(授業用・自習用合計)
    • Windowsデスクトップ環境の詳細スペック(現在の予定値・変更の可能性あり)
      • CPU:2vCPU(仮想サーバの仮想CPU2基分)
      • メモリ:4GB
      • 個人ストレージ容量: 1GB
      • 導入予定のアプリケーション:Microsoft Office、Webブラウザ、各種フリーソフトウェア、学科負担による商用ソフトウェア、ウィルス対策ソフトウェア

ストレージアクセスシステム

  • これまでのめるあど便に相当する大容量ファイルを受け渡す仕組みに加え、各自に割り当てられた電子計算機個人データ領域(Windowsデスクトップのマイドキュメントなど)に容易にアクセスできる仕組みを導入します
    • ホームディレクトリアクセス用ストレージシステム
      • 各自の個人ストレージにもWebブラウザ経由でアクセス可能に
        • USBメモリを使ったデータのやり取りからの脱却
    • 大容量ファイル受け渡し用ストレージシステム(めるあど便の後継)
      • Webを通じた大容量ファイルの受け渡し(めるあど便システムの変更)

オンデマンドプリンティングシステム

  • 現行のオンデマンドプリンティングシステムの方式を継続します
    • プリペイドカードによる課金(現行と同等)
    • USBメモリを用いた印刷・スキャン機能(現行と同等)
    • A3サイズまでの印刷・スキャン機能(現行と同等)
  • 現行システムとの差違
    • 持込端末を含めた端末からの印刷(Windows/MacOSX/Linux/ChromeOS)に対応します
    • 設置される複合機の機種が変更になります
    • 一部複合機の設置場所が変更されます(講義棟など学生が利用しやすい場所への設置、生協・図書館は引き続き設置)
    • タッチパネルによるID/パスワード認証に加え、ICカード(学生証・職員証)を利用した認証が可能になります

ユーザコラボレーション支援システム

  • Google AppsやOffice365の採用によりユーザ間のさまざまなコラボレーションを支援する仕組みが自由に利用できるようになります
  • 電子メールだけでなく、Google Appsの各種サービスが利用できます
    • Googleドライブによる大容量クラウドストレージの利用
    • Googleグループによる簡易的なメーリングリストの利用
    • Googleサイトによる簡易的なWebサイトの作成
      • 小規模なWebサイトであればHTMLやCSSの知識なく簡易的にWebページを作成可能になります
    • Googleカレンダによるユーザ環境有可能なWebカレンダの利用
    • Google Classroomによる簡便なLMS(Learning Management System)の利用
  • 電子メールだけでなく、Office365の各種サービスが利用できます
    • OneDriveによる大容量クラウドストレージの利用

メーリングリストシステム

  • 【移行に伴う変更】利用するメーリングリストサービスが変わります
    • 1メールアドレスごとに料金が発生するA-Cloudから新しいシステムに変更されます
    • 現行と同等のサービス(@ml.tuat.ac.jp)を引き続き提供します

WWWサービス

  • 【移行に伴う変更】Webサーバがリプレースされます
  • 大学公式Webサイト、各個人Webサイト(/~ユーザ名で提供しているもの)
    • 大学公式Webサイト向けサーバと各個人Webサイト向けサーバが分離されます
      • 各個人Webサイトにおいて異常が発生しても大学公式Webサイトに影響が及ぶことがなくなります
    • ネットワークセンターへ機器を設置することによってキャンパス停電時の影響を受けにくくなります

申請管理システム

  • 各種サービス利用申請窓口が専用Webに一元化
    • これまで分かりにくかったサービス利用申請を一元化し、必要な申請(新規サービス申請、利用中のサービスの確認、パスワード再発行、サービスの利用終了など)を申請Webサイト経由で可能
    • 申請可能なサービス(一部)
      • 電子計算機システムアカウントのパスワード変更・再発行
      • 全学電子メールシステムのフレンドリアドレス申請
      • 全学電子メールシステムの追加メールアドレス申請
      • メーリングリスト申請
      • ダイアルアップ・VPN利用申請
      • ネットワーク接続申請(IPアドレス・MACアドレス登録・Firewall)
      • 電子計算機・ネットワーク一時利用者申請
      • WWWサービス利用申請

図書システム

  • Webベースの図書館システム(E-Cats Library)に変更となります