2006年システム更新

概要

今回のリプレースでは、端末室だけではなく、対外接続機器、電子メールサーバなど総合的なリプレースとなっています。そのため様々な機器が導入されています。下記はその代表的なものを記述しています。端末室はオープンソースを積極的に導入できる環境とし、ライセンス費用等の問題で従来は応えることができなかった多用な授業形態を提供します。

※ 本学で進めている統合認証基盤への組み込みについて、当初端末室担当ベンダーによって行われる予定でしたが、現時点でも構築できていないため(2006年4月現在)、急遽メディアセンター側で基盤接続データベース、連携部などを構築し、運用を開始しています。

マルチベンダー 今回の導入では様々な機器の導入が必要であり、多くのベンダーにまたがったシステム構築が必要となっています。【日本電気(株)】


端末グリッドコンピューティング 夜間や休日等、端末室の利用時間以外には、X11-BSD端末(iMac)をクラスタ化し、解析・シミュレーション用などの計算資源として有効活用することが可能です。サイエンスグリッドコンピューティング用ミドルウェアGridSchedulingMasterにより、個々の端末を意識することなく、Webの操作画面から、あたかも1台のコンピュータシステムを操作する様な計算指示が可能です。【日本電気(株)】

iMac

ネットブートX11-BSD端末 iMacG5 (端末室) 新時代の情報環境に対応した64ビットOSのネットブートX11-BSD端末(iMacG5)システムです。ブートイメージには、Gaussian,Mathematica,SPSS等のアプリケーションのほかオープンソースソフトウェアが数多く搭載されており、高度な教育研究環境を利用者に提供しています。両キャンパス合わせて400台の端末が、総合情報メディアセンターにあるブートサーバ(XserveG5)20台により、集中管理運用しています。【アップルコンピュータ(株)、(キャノンスーパーコンピューティング)】

オンデマンド複合機 ApeosPort-II C2200 本学の基本理念に合致し、地球環境と資源節約を考慮したプリペイド式オンデマンド複合機です。カラープリンタとしての利用の他、PDF変換スキャナ、コピー、USBメモリからの印刷も可能です。総合情報メディアセンターの端末室のほか、図書館や生協でも同一操作で、いつでもどこでも印刷が可能です。【富士ゼロックス(株)】


※ 従来ドキュメントスキャナ機能はありませんでしたが、富士ゼロックスの機能追加により実現しました。 ※ 生協内設置機器にはドキュメントスキャナ機能はありません。 ※ 大学生協コピーカードと共通のカードを使用できます。

iMac

マルチメディアシステム 各教室の照明を含めた多くのAV機器の一括操作をタッチパネル上から簡単な操作で利用可能です。複数の電子白板とDVTS(Digital Video Transport System)を活用し、授業を行いながら同時に複数箇所の遠隔地へ低遅延高品質の映像・音声を同時に受配信可能です。【(株)映像センター、(株)電通国際情報サービス】

ベクトル型HPCサーバ SX-8/2B プロセッサ当り16GFLOPS、トータル32GFLPPSの高性能を誇り、計算流体力学、化学計算アプリケーション、高速数値計算処理、大量データ処理などを効率的に行える、ベクトル型HPCサーバです。【日本電気(株)】

Webメールシステム 学生数の増加、電子メール流量の増加に伴い、負荷分散を行うことのできる電子メールサーバが不可欠となってきました。これに対応するため、今回のリプレースでは従来から要望の高かったWebメールを利用できるDeepMailを導入しました。

攻撃型コンピュータウィルス検疫システム コンピュータウィルスの脅威は年々高まっています。今回のシステムでは、攻撃型コンピュータウィルスに感染した機器を自動的に隔離するWormGuardシリーズを導入し、攻撃型コンピュータウィルスの拡散を防いでいます。【日本電気(株)】

ファイアウォール 対外接続の高速化に伴い、従来のファイアウォール機器では十分な速度を出すことができませんでした。今回導入の機器により対外接続の速度アップが期待できます。また端末室と学内ネットワークの間にもファイアウォール(SecureSoft社)を導入し、端末室の運用管理コストを下げる試みをしています。

基幹L3ネットワークスイッチ・L2スイッチ Force10 E300 / S50 従来の基幹L3ネットワークスイッチのレンタル終了に伴い、新たな基幹L3ネットワークスイッチとしてE300を府中・小金井地区にそれぞれ1台ずつ配置し、学内エクスチェンジ、端末室などの負荷が集中する部分にはS50を配置しています。【日立電線(株)、Force10】

※ ネットワークループ等によるCPUへの1000ppsを超える処理を行った場合はE300のルーティングが停止する問題があります(2006年4月現在)

図書館システム 今回のリプレースには図書館システムの一部も含まれています。【日本電気(株)】